カタ屋研究会概要〜カタ屋研究会は、謎の露天商「カタ屋」についてその全貌を明らかにすることを目的に設立されました。「どうでも良いことを真剣に考える」がこのページの基本です。カタ屋に関する情報をお持ちでしたら、ぜひともご一報くださるようお願いいたします。

カタ屋のカタはどこで作られる? 

 カタ屋の売り物がカタである以上、どこかで製造されていたと考えられます。どう考えても、カタ屋のおやじのオリジナルの製品とは思えません。おやじが作るとしたら、それなりの設備投資をしなければならないからです。設備投資をできる土地と資金があれば、子供相手にあこぎな商売をするとも考えられません。

 このことから考え合わせると、カタ屋のカタを作っていた工場があるはずです。今みたいに、運輸手段が発達していない当時、カタ屋のおやじの出没地域とさほど離れていないところでカタが製作されていると考えられます。

 そこで、次のような推論がなされます

  1. 都内もしくは東京近郊で素焼き、またはそれに準ずる焼き物が盛んな地域、または会社。
  2. 都内もしくは都内近郊の射的や輪投げの景品の焼き物を作っているようか会社、または地域。

 もし、カタがどこで制作されていたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひともご一報くださるようお願いいたします。

 

カタ屋のカタはどこで作られる? その8

昭和5年生まれ。(居住地記入なし)

東京下町でわ浅草今戸近くで作っていた。

カタ屋のカタはどこで作られる? その7

 今戸焼きの工房は現在でも一件ありますが、戦前にしか、カタ屋の型は作ってないそうです。

カタ屋のカタはどこで作られる? その6

 カタ屋のカタは、今戸の素焼き工場で作られていると聞いたことがあります。ただ、聞いた話なので、責任は持てませんが。

カタ屋のカタはどこで作られる? その5

 カタ屋のカタを作っている工場は小学校(足立区)からそれほど遠くないところにあったと思います。カタで遊んでいる子供たちの中に、そこを知っている奴がいて、そこから仕入れる方が、おやじさんから買うより安いだろうということで、友達と行ったことがあります。確かにカタ屋で扱っているものと同じものがありましたが、そこでカタを買ったかどうかは定かではありません。

カタ屋のカタはどこで作られる? その4

 私の住んでいるのは、東京都北区の赤羽です。カタ屋のおじいさんは埼玉県の川口から荒川大橋をわたって、自転車できました。埼玉県の川口には、鋳物で有名な町で、今でも鋳物工場や鋳物のカタを作るための粘土、砂等を扱っている場所がも多い。これらの点から、埼玉県の川口市ではないかと思っています。

カタ屋のカタはどこで作られる? その3

 カタ生産工場が川口にあると言う噂。

カタ屋のカタはどこで作られる? その2

 昭和38年生まれ。川口市に住んでいます。どこで作られているかということですが、つい最近読んだ本では、南千住の方だと書いてあるのを読んだ覚えがあります。 

カタ屋のカタはどこで作られる? その1

 東京都墨田区東向島 明治通り沿いに昭和40年代にあった。

 

「スタイリー調査隊」〜伝説の運動器具スタイリーの謎を解く!〜
伝説の運動器具スタイリーの謎を解く!